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危ういバランス? 海っぽいイベントのロゴ制作

4 July 2011

三崎うらりボードウォーク

うらりのロゴ

神奈川県三浦市、三浦半島の最南端、城ヶ島を自然の防波堤として、三崎港は古くから漁業の本拠地として知られてきました。特に有名なのがマグロとキンメダイ。

この三崎港に、地域活性化と水産振興を目的とする、三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「海楽里(うらり)」が2001年オープン。1Fにはマグロをはじめ旬の魚介や地の野菜を販売する産直センター、2Fには多目的イベントスペースと三浦市民ホールが併設され、また同時に遊覧船やクルーザーの発着地としての役割も担っています。
10周年という節目を迎える今年、地域コミュニティの中心的存在へと更にその役割を拡げようと、参加・体験型イベント「うらり祭」を企画。音楽とクルージング、そして海と魚まで一気に満喫してしまおうというチョット欲張りなイベントが、8月〜12月にかけて開催されます。

今年の春、これらのイベントをサポートするヤマハ株式会社より「うらり祭」を象徴するロゴの制作依頼があり、イベントの正式リリースをもって、提案させていただいたロゴも使用開始されました。

ロゴのデザインコンセプトは、テーマの中心にある「海」。海の恵みを得、海の「ゆりかご」に抱かれて開催されるイベント。洗練された都会的なデザインになり過ぎず、大漁旗的にもならない。様々な年齢層に親しみやすく分かりやすい。何か楽しいことがありそうな「ワクワク感」を抱いてもらえるようなロゴのデザイン。
結果的に、文字部分は、楽しさと分かりやすさを表現する為に、切り絵風のフォントを制作。海の表現として、古代ギリシャ時代、地中海のモザイクにも見られる波のモチーフを「海楽里」を抱く海の「ゆりかご」に見立てました。

ロゴの制作は、これまで度々仕事としてやってきました。その大半は「カッコいい」感じのもの。今回はイベントの主旨もあり、「カッコ良さ」を求めない敢えて微妙なバランスに挑戦。子供たちが紙を切って並べたような雰囲気で、且つ視認性の良さと、それなりの洗練度も必要…と相反する内容を形に出来るよう努めました。

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