16 July 2021
| 自由研究室 |
お名前.comのRSプランで、どうしてもhtmlがphpとして動かない -2021-
お名前.comのRSプランで、
どうしてもhtmlがphpとして動かない -2021-
Web制作者、特に表示系(クライアント・サイド)の制作者が、いつかは必ず一度は悩む、「htmlの拡張子のまま、phpを動かせないか」問題の件です。
まずは過去の成功事例から
VPSのレンタルサーバーのように、rootが使えて「httpd.conf」の編集ができたりすれば問題はないのですが、共用サーバーの場合は、そうもいかず。
たまたま、クライアントのリクエストで、お名前.comのレンタルサーバーを使い始めたこともあり、一般的な共用サーバー「RSプラン」で、どうしたら実現できるのか調べてみました。
Webを検索してみると、有力な2つの情報を「Qiita」に発見。
旧プランでの設定と思われる「1」を参考にしてやってみたけれども動かなかったユーザーが、原因を調べて修正したのがRSプラン対応の「2」です。
同じRSプランの設定をしようと思っていたので、有り難くこちらを参考にさせてもらい、実験サイトを作り試したのですが・・・動かない。というか、全くのスルー。
最近ではめっきり耳にしなくなった「cgi」を使うとのこと。「.cgi」ファイルの文字コードと改行コードの再確認、FTPソフトの自動モード転送のおかげで、今さらチェックなどしなくなってしまった転送モードの再確認、パーミッションの調整と、いろいろやってみたものの、どうしても動かない。
表示系の仕事をメインとする者にとっては、能力の限界と諦めかけていたのですが、「.htaccess」への記述が何となく腑に落ちず、かつ「Qiita」の情報もやや古い。気力を振り絞ってもう一度Webを調べて見つけた第三の選択肢が、「さくらインターネット」のレンタルサーバーで、同じような設定をする時の記述です。
お名前.comのRSサーバーをお使いで、「Qiita」掲載情報を試しても動かない、と途方に暮れている方がいらっしゃれば、保証はできませんけど、次のページを参考に再度チャレンジしてみてください。