ミディ・ピレネーの町と村々

フランス南西部、ミディ・ピレネー地方の町や村の写真です。
ミディ・ピレネー地方には、コンク（Conques）、サン・シル・ラポピー（Saint-Cirq Lapopie）を始めとする、「フランスの最も美しい村」が点在しています。「フランスの最も美しい村」として登録されるためには、人口が2000人以下、歴史遺産として認められた2つ以上の遺跡・遺物があることなど審査基準があり、2018年現在、157の村が認定されています。
それらの中には、10世紀頃から始まった、スペイン北西部にあるキリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ（Santiago de Compostela）へと向かう巡礼地のひとつとなった村もあり、今でも巡礼の旅をする人たちに出会うことがあります。 ホタテ貝が巡礼のシンボルです。

※ミディ・ピレネー地方（Midi-Pyrénées）は、ラングドック・ルシヨン地方（Languedoc-Roussillon）と統合され、2016年よりオクシタニー（Occitanie）地域圏となりましたが、当Webサイトでは、取材時の名称であるミディ・ピレネーとして表記しています。