Rorbu
near Reine, Lofoten
Norway
波が静かに打ち寄せるごつごつとした岩の多い入り江には、決められたように窓枠が白で、壁がエンジ色をした小屋が時々見えた。それらの多くは、脚が木で組んであって、その脚が海に少し浸かるくらいの場所に建てられていた。
ロフォーテンではこのような小屋のことをロルブー(Rorbu)と呼ぶ。元々タラ漁に訪れる漁師のために建てられたものが始まりという。現在では観光客にロッジのような宿泊施設として貸すところが多い。
写真を撮影した場所は正確には覚えていない。確か、ロフォーテンで最もフォトジェニックな村と言われているレイネ(Reine)の近くだったと思う。