Office Thelemitcs

Gallery

‹ Midi-Pyrénées

La cathédrale Sainte-Cécile

Albi, Tarn, Midi-Pyrénées
France

Map icon

キリスト教の異端とされたカタリ派を制圧し、カトリック教会の権威を誇示する目的で13世紀から15世紀にかけて建設されたというアルビのサント・セシル大聖堂("La cathédrale Sainte-Cécile" または "Cathédrale d'Albi" )。写真は、キリスト教のモチーフとともに荘厳な装飾の中に置かれたキリストを抱く聖母マリア像。
南仏ゴシック様式と呼ばれているようだが、この地方では建設に適した石が採れなかったため、教会の建物は全てレンガで造られた。重厚で要塞のような外観とは裏腹に、内部は16世紀に施されたというブルーを基調とした優美な彩色で、この写真では背面の壁に見られる。